『冤罪被害者』のブログ 

冤罪被害者の闘いを綴る

署名のご依頼

ご署名のご依頼 現在、「開示証拠のデジタル化を実現する会」が、署名活動を展開しています。 www.change-discovery.org 証拠開示の問題点 被告人や弁護団は、裁判をたたかうに際して検察官に証拠開示請求をします。その証拠を徹底的に分析することで、膨大…

お知らせ

ホームページの開設 ホームページを開設いたしました。 最新の情報を掲載していますので、ご覧ください。 www.koki-hashimoto.com

日野町事件と裁判官

信じられない冤罪事件 世間は、有罪判決が下された被告人に対し、疑いもなく「罪」を犯したと思う。 たとえ被告人が無実を訴えていても同じである。 先日、患者に強制わいせつをしたとして、ある医師が逆転有罪の判決を受けた。 当該「強制わいせつ」行為は…

介護ヘルパー窃盗冤罪事件

日本国民救援会のホームページより この事件、掲載の上告審期日から大分時間が経過しているが、上告審はどうなったのだろうか・・・。 調べる限り、原判決破棄の無罪事案として、出てこないのだが。 こうした「事件」が有罪認定される日本の刑事司法は、ほん…

防衛医大教授冤罪事件

最高裁判例となった痴漢冤罪事件 この事件のネーミングセンスは如何なものか、と思うが、最高裁判例となっている重要な事件である。 私の上告趣意書にも、判例違反をいうものとして、当該判決書の補足意見を引用させていただいている。 事件は、「被害者」で…

煙石博さんの事件

最高裁で逆転無罪判決 元NHKアナウンサー煙石博さんも冤罪に苦しんだ。 最高裁が原判決を破棄して無罪判決を下すまで、約4年もの無実でありながら刑事被告人の立場に置かれた方だ。 煙石さんは、「事件」当初からブログを綴られ、判決書、趣意書などのすべ…

034上告趣意書⑥

不合理な事実認定 Aの「被害」に係る証言に信用性がないことは明白である。 そして、裁判所は、Aが撮影した動画が一応「証拠」たり得る旨を以下のように判示しているが、不合理極まりない。 以下、一部引用する。 2 本件動画(甲24)について (1) 本件…

033上告趣意書⑤

被害申告そのものの虚偽 A証言、警察官証言が不合理であること、Aがいう6月29日の「事件」が自作自演であることは、既に述べた。 そもそもAの被害申告自体、客観事実に整合しない点が多々存在する。 以下、上告趣意書から一部引用する。 本件の全体像(…

032上告趣意書➃

防犯カメラ映像さえ無視する裁判所 警察が同行警乗する端緒は、被害申告前日に被害者Aが「(帰宅途中最寄り駅周辺で)私から後を付けられた」と母親に助けを求めた出来事にある。 しかし、最寄り駅の防犯カエラ映像を確認すると、被害者が私の後方を歩いて…

031上告趣意書③

合致しない証言を合致していると認定する裁判所 Aの自作自演の可能性、警察官の偽証について上告趣意書で示したが、当然ながら両者の証言は合致しない。 以下、趣意書から一部引用する。 控訴審判決は、T駅以降の位置関係について、A証言と警察官N証言とが…

030上告趣意書②

警察は偽証をしないという先入観 それにしても、裁判所は、警察が偽証をしないという先入観に囚われすぎではないか。 捜査官は、誤認逮捕をすれば失態であるから、当然公務員として責任は免れない。公判で自己保身に走る動機は大いにある。 本件では、N警察…

029上告趣意書①

無実を示す証拠採用を却下する裁判所 先日、上告趣意書を最高裁判所に提出した。 大阪高裁の三浦透裁判長は、以下のような公正でない裁判を平気で行っている。 法令違反を指摘した箇所から一部引用して取り上げる。 警察官Nは、10月25日付検察官調書(一…

028上告趣意書を提出いたしました

上告趣意書提出 2020年5月13日、上告趣意書を最高裁判所第一小法廷に提出いたしました。今後、本ブログ上で上告趣意の内容を掲載する予定です。 高裁裁判官は、被害者証言調書の最重要証言を見逃し(もしくはろくに確認せず)誤った前提に立って判示をした…

謝罪しない滋賀県警

滋賀県警という組織 先日、湖東記念病院再審で漸く西山さんの無罪が確定した。 検察が上訴権を放棄し、無駄に2週間待つことなく無罪が確定した。 しかし滋賀県警の対応には驚かされるばかりだ。 あまりにも驚いたので記事にしておく。 以下、「毎日新聞」(…

湖東記念病院事件再審無罪判決

問われるべきは捜査のあり方、裁判のあり方、刑事司法のあり方 再審無罪判決を下した大西直樹裁判長は、以下のように説諭したという。 現役裁判官の言葉としてその意味は大きいといわねばならない。 ところで、平成16年7月に刑事に自白したことを後悔し、…

027上告趣意書の提出期限

最高裁から通知が届きました 最高裁判所より以下の通知が届きました。 提出期限に向けて趣意書作成を行っていきます。 上告趣意書差出最終日通知書 最高裁判所第一小法廷 本件について、上告趣意書を差し出す最終日が、次のとおり指定されたので、通知します…

請願署名受入の御礼

請願署名の御依頼 請願署名にご協力いただき御礼申し上げます。 個人で署名を呼び掛けてくださっている方、各団体で署名活動にご理解をいただき、署名活動を行ってくださっている方、お時間を割いて下さりありがとうございます。 皆様の一筆を最高裁判所にし…

請願署名のお願い

請願署名のお願い 本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 2020年3月上旬より、「上告審の公正な裁判を求める請願署名のお願い」と題する書面と署名用紙の配布を開始いたしました。 請願署名の御支援よろしくお願いいたします。 以下のリンク…

026御依頼と控訴審判決文

支援者の皆様訪問者の皆様 以下のURLで、Twitter並びにchange.orgをはじめました。 引き続き、署名サイトのシェアをよろしくお願いいたします。 以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「最高裁判所は無罪判決を下してください。」 https://t.co/PiqxCI8i…

署名等の御依頼

支援者の皆様 訪問者の皆様 以下のURLで、Twitter並びにchange.orgをはじめました。 御支援下さいますようよろしくお願いいたします。 特に事件の概要等、皆様の信頼できる方々に周知して戴けると幸いです。 以下順に、署名サイト、事件の全容を記したブログ…

025最高裁判例

最高裁判所で「逆転無罪」となった事件で、千葉勝美判事は以下の補足意見を述べている。 千葉裁判官の補足意見の一部(H23.7.25事件) 一般に、被害者の供述は、それがいわゆる狂言でない限り、被害体験に基づくものとして迫真性を有することが多いが、その…

024控訴棄却

2020年2月21日の控訴審判決。 大阪高裁第2刑事部(三浦透裁判長)は、原判決は概ね相当であるとして、控訴を棄却しました。 弁護側の証拠を踏まえることなく、原判決を一層不合理なものにした判決となりました。 今後、上告審に向けて準備をすすめていきた…

023控訴趣意④

Aは、6月事件で動画、9月事件で画像を「証拠」として提出している。 この点の控訴趣意は以下のとおりである。 なお、9月事件については、Aは「別人の画像(弁1)を間違って提出したこと」を公判廷で認め、明確に証言している。 しかし、原判決は不合理…

022控訴趣意③

9月事件につき記載していない関係証拠を掲載する。 原判決は、Aと警察官N、警察官Iの証言が合致するように、恣意的にAの証言を引用している。 以下、控訴趣意を掲載する。 なお、電車の停車駅は、順に最寄り駅、O駅、T駅、J駅で表記している。 〔9…

021控訴趣意②

6月29日事件の控訴趣意は以下のとおりである。 Aの虚偽申告が客観証拠に照らして明らかである上、原判決がいかに不合理であるかよくわかる。 原判決の判示 原判決は、弁護人の「予想もしていなかったのに警察沙汰になってしまい、ひっこみがつかなくなっ…

020控訴趣意①

原判決の不合理な点を指摘するにあたって、控訴趣意は「事実の誤認」に焦点を当てた。 以下のような内容を以って原判決を弾劾している。 数回に分け控訴趣意書の内容を抜粋し掲載する。 〔Aの被害申告が虚偽である点〕 「何者かによりAをして痴漢被害に遭…

019控訴審の構造

〔論理則・経験則等違反の指摘〕 控訴審の構造につき、原田國男氏の『逆転無罪の事実認定』より引用する。 現行の刑事控訴審は、事後審査審である。事後審査審というのは、原判決の時点で、原判決で取り調べた証拠(旧証拠)により、原判決の当否を審査する…

018真の犯罪者

伝説の裁判官と言われる人物がいる。 原田國男氏だ。 同氏の著書『逆転無罪の事実認定』の中の一部を掲載する。 判決宣告の中でいちばん心に重いことは、真実を知るものが神様のほかにいるということである。まさに、目の前の被告人が、判決が正しい判断であ…

017判決公判

2019年7月18日。 判決公判期日。 京都地裁、戸﨑涼子判事が判決を読み上げはじめる。 主文 被告人を懲役6月に処する。 この裁判確定の日から3年間その刑の執行を猶予する。 事前準備、証人尋問、それから弁論要旨の作成、打てる手はすべて弁護団と…

016論告・弁論

2019年5月21日。 初公判から約5か月が経過し、論告・弁論の期日となった。 弁護側は、客観的事実とA証言、警察官らの証言が合致しないことをもとに、無実を訴えた。 少なくとも虚心坦懐に関係証拠にあたれば、合理的な疑いを超える程度の有罪立証が…