『冤罪被害者』のブログ 

冤罪被害者の闘いを綴る

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

026御依頼と控訴審判決文

支援者の皆様訪問者の皆様 以下のURLで、Twitter並びにchange.orgをはじめました。 引き続き、署名サイトのシェアをよろしくお願いいたします。 以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「最高裁判所は無罪判決を下してください。」 https://t.co/PiqxCI8i…

署名等の御依頼

支援者の皆様 訪問者の皆様 以下のURLで、Twitter並びにchange.orgをはじめました。 御支援下さいますようよろしくお願いいたします。 特に事件の概要等、皆様の信頼できる方々に周知して戴けると幸いです。 以下順に、署名サイト、事件の全容を記したブログ…

025最高裁判例

最高裁判所で「逆転無罪」となった事件で、千葉勝美判事は以下の補足意見を述べている。 千葉裁判官の補足意見の一部(H23.7.25事件) 一般に、被害者の供述は、それがいわゆる狂言でない限り、被害体験に基づくものとして迫真性を有することが多いが、その…

024控訴棄却

2020年2月21日の控訴審判決。 大阪高裁第2刑事部(三浦透裁判長)は、原判決は概ね相当であるとして、控訴を棄却しました。 弁護側の証拠を踏まえることなく、原判決を一層不合理なものにした判決となりました。 今後、上告審に向けて準備をすすめていきた…

023控訴趣意④

Aは、6月事件で動画、9月事件で画像を「証拠」として提出している。 この点の控訴趣意は以下のとおりである。 なお、9月事件については、Aは「別人の画像(弁1)を間違って提出したこと」を公判廷で認め、明確に証言している。 しかし、原判決は不合理…

022控訴趣意③

9月事件につき記載していない関係証拠を掲載する。 原判決は、Aと警察官N、警察官Iの証言が合致するように、恣意的にAの証言を引用している。 以下、控訴趣意を掲載する。 なお、電車の停車駅は、順に最寄り駅、O駅、T駅、J駅で表記している。 〔9…

021控訴趣意②

6月29日事件の控訴趣意は以下のとおりである。 Aの虚偽申告が客観証拠に照らして明らかである上、原判決がいかに不合理であるかよくわかる。 原判決の判示 原判決は、弁護人の「予想もしていなかったのに警察沙汰になってしまい、ひっこみがつかなくなっ…

020控訴趣意①

原判決の不合理な点を指摘するにあたって、控訴趣意は「事実の誤認」に焦点を当てた。 以下のような内容を以って原判決を弾劾している。 数回に分け控訴趣意書の内容を抜粋し掲載する。 〔Aの被害申告が虚偽である点〕 「何者かによりAをして痴漢被害に遭…

019控訴審の構造

〔論理則・経験則等違反の指摘〕 控訴審の構造につき、原田國男氏の『逆転無罪の事実認定』より引用する。 現行の刑事控訴審は、事後審査審である。事後審査審というのは、原判決の時点で、原判決で取り調べた証拠(旧証拠)により、原判決の当否を審査する…